〔展示〕
2013年9月27日(金)~10月9日(水)
12:00~20:00(最終日~17:00) ※木曜日休廊
「おらたち、あまちゃんが止まらねぇ!!」
イベント:9月28日(土)18:00~
*あまちゃんについて熱く語る会(アマトーーク)
*まめぶ汁あります by:みやもとあやこ(爬虫類両生類研究所8喫茶分室 店主)
FUJISAKI TAKUMA、mariko fukura、NU、scsn、相原大和、青木俊直、安東和之、井上光太郎、井上沙紀、越前菜都子、エミ&キョウコ、遠藤、遠藤彰、大森信幸、上條暁隆、サーチン、サトウユウジ、佐藤友佳、島田郁子(洋菓子店「Abeille.S」)、進藤環、鈴木一成、鈴木携人、関根優子、たかくらかずき、武ニャ~ニャ!、だつお、たなかときみ、玉川桜、玉川ノンちゃん、沼田学、林ゆいか、パルコキノシタ、深谷桃子、星屑のキラメキ、ぽすと、松尾モノ、まつもとこうじろう、宮下夏子、渡辺彰吾
スペースO
〔概要〕
2013年9月28日までNHKで放送している朝の連続ドラマ、あまちゃん。
この半年間、毎朝、笑いと感動、そして涙の日々でした。
まるで自分の親戚の日常を垣間見ているような、そんな錯覚に陥り、
度々、あまちゃんの世界と自分のいる現実がごっちゃになって、わけがわからなくなったりしました。
一つ一つのセリフが胸に突き刺さり、細かい設定や描写は何度観ても新しい発見があり、
重なり合う伏線に毎日驚き、興奮しました。
毎朝15分の放送を、その日一日会う色んな人たちと
「あーでもない、こーでもない」と語り続けた日々。
話しながら感情が高ぶりすぎて、涙を流した事もありました。
今時テレビドラマについてこんなに考察し、夢中になる事ってあるでしょうか?
そんな日々が9月28日に終わってしまうという事に(放送終了予定日)
少しほっとする感じもありつつ、しかしやっぱり寂しい。いや、寂しいなんてもんじゃない。
9月29日以降は朝起きてもあまちゃんのない生活が始まるなんて今はまだ考えられません。
この展示は9月27日から始まります。
翌日があまちゃん放送終了予定日。
展示が始まるという事は、あまちゃんの終わりを意味します。
あまちゃん放送終了に向けて、
あまちゃんに泣き笑いしてきたクリエイターが集まり、
溢れ出すあまちゃんへの愛と感謝を込めた展示という形で
この濃密な日々を締め括りたいと思います。
そして最後は笑ってこう言いたい。
ありがとう!あまちゃん!!!!!! (新宿眼科画廊 たなかちえこ)
〔展示作家のあまちゃんコメント〕
●FUJISAKI TAKUMA
あきちゃんとユイちゃんのやり取りが一番泣けます!
●mariko fukura
いまいるところにも、これから行くどこかにも、じぶんが飛びこんで泳ごうとしさえすれば、
なにかを拾ったり、誰かに会ったりする。
アキちゃんが毎日をいつもあたらしく泳いでいるように、わたしも日々を泳いでいきたいなと思います。
息継ぎしながら。
●NU
おら、やっぱりこのウニが好きだ!
●scsn / さこさん
毎回観るようになったのは東京編以降とゆう、ぬるいあまちゃにすとです。
まるで現実のような、並行世界のような、世界線がすこし違ったところにある、あまちゃんの世界に自分も引きずり込まれました。
うず潮のようにまわりのみんなを巻き込んでいくアキちゃんとゆうアイドルは、ドラマ自体のうず潮感も象徴していると思います。
そして、この大きなうねりに巻き込まれた人たちがあつまる新宿眼科画廊…で聞くアツいあまちゃんトークは、あまりの熱量で発電できるんじゃないかと思います。
すきな登場人物は水口です。
●相原大和 / AIHARA Yamato
あまちゃんの魅力は様々ですが、私にとって一番の魅力は登場人物です。
メインの天野アキちゃんに始まり、天野家の人々、海女さん軍団、
北三陸の人々、太巻社長率いるハートフル関係の人々なとなど…
全てのキャラクターの設定がしっかりとしていて、それぞれが輝いているように思えます。
そんな中、一番魅力的な人物といえばアキちゃん!演じる能年玲奈さんが見せる様々な表情が素晴らしい!
そんな表情の一瞬を彫刻にできないかと思い、制作しています。
●青木俊直 / AOKI Toshinao
一日中あまちゃんのことを考えてウキウキしたりザワザワしたり
切なくなったり涙が出たり挙動不審になったりしています。
これは恋です。恋でがす!
●安東和之 / ANDO Kazuyuki
あまちゃん大好きですが
「これだけ知識がある」とか
「こんなにグッズ持ってる」とかでは
他の方々に勝てないと思うので
「あまちゃん好き過ぎて一つ前の伝説のクソドラマ『純と愛』が愛しく思えてしょうがない」
という視点から愛でる手法を見出しました。
●井上光太郎 / INOUE Kotaro
あまちゃんの世界と現実の世界の区別がつかなくなりました。
●井上沙紀 / INOUE Saki
なんてったって、小泉今日子がデビューした1982年の小泉今日子と同じ誕生日生まれのイラストレーターです。
8月の終わりの朝、ふと振り返るのはこの夏の思い出などではなく、
ほんの5ヶ月くらい前までこの時間をどうして過ごせていたのかという事です。
そして、もうあと1ヶ月後からはどうやって過ごしていけばいいのかと思うのです
●越前菜都子 / ECHIZEN Natsuko
夢に向かって突き進む強さ、そして挫折。
その両方を、美しく前向きに画かれているところが
あまちゃんの魅力の一つだと思います。
●エミ&キョウコ / Emi&Kyoko
・エミ(三津木絵美)
初めてオープニングテーマを聴いた時から、あまちゃんの虜です。日曜日が寂しい。
1番好きなシーンは、ユイちゃんがスナック梨明日で時をかける少女を歌うシーン。
声量の無さと上目遣いでクネッた動き、聴いてる人達の微妙な表情まで、何回観ても笑える。
・キョウコ(水上匡子)
あまちゃん大好きです。
そしてあまちゃんが大好きなみんなが大好きです。
種市先輩かっけー!と思ったり、ミズタクに抱きしめられたい!と思ったり、
フラフラしましたが、最終的に、いつも優しく微笑んで見守っていてくれている正宗さんに決めました。
今回はアキちゃんユイちゃんに負けないくらいの仲の親友のエミちゃんと一緒に心を込めてミサンガを編みました。
買ってけろ。
●遠藤 / ENDO
「あまちゃん」を作ってくれてありがとう。
●遠藤彰 / ENDO Akira
ウチのTVには、ニュースとあまちゃんしか映らない。
思えば震災以降、日々東北弁がニュースから流れ、
被災地である我が故郷の家族や友人と電話や直に逢って地元訛りで話し、
東京に棲んでいながらローミングすることなく日々訛ってる方の自分がいる。
そんな時にニュース以外で訛っている<あまちゃん>に出逢う。
言葉は記憶を呼び覚ます。
スナックでの下世話な会話、夏ばっぱの口の悪さと気丈な態度、アキの地味だけどまっすぐな姿勢、
それらが東北の訛りによって過去の記憶を呼び覚まし、心の奥底に突き刺さる。
そして、永遠のアイドル・キョンキョンが春子として劇中で歌うことにより、
虚構と現実を結びつけ過去の自分でさえも呑み込まれて、少々混乱気味の生活を過ごしている。
アイドルになりたい!と飛び出した過去の春子と
写真家になりたい!と上京した自分を重ね合わせてしまうからか、
懐かしい東北訛りの何とも言えない間合いに、ついつい私は泣かされてしまうのだった。
●大森信幸 / OMORI Nobuyuki
一書き手として、宮藤官九郎さんの描く素晴らしい世界には嫉妬を覚えるのだが、それを覆い尽くす歓喜を与えられる。
そして、物語を書く喜びを思い起こさせてもらえる。
「あまちゃん2」がある際は、企画会議室の廊下でいいんでぜひ参加させて下さい!
●上條暁隆 / KAMIJO Akitaka
あまちゃんを観るために朝が始まります。
笑って泣いてドキドキして、一日を始められる事は幸せです。
ドラマの後半は舞台の中心が東京ですが、僕の想いはずっと北三陸にあります。
あまちゃんの人々の原点の北三陸を、思い浮かべながら絵を描きます。
●サーチン / SA-CHIN
何を言っても、何をやらかしても受け入れてくれる懐の深い家族以外、
いや家族以上のコミュや地元があるって本当に素敵すぎます。
自分がナチュラルでシンプルでいる事の大切さや、全てを受け入れる愛がどれだけ偉大なものかをいつもいつも教えられて泣きっぱなしでした。
ありがとう。あまちゃん。ありがとう。あまちゃんのみんな。絶対忘れないよ。
●サトウユウジ / SATO Yuji
2011年に、久慈とリアス線で結ばれている、
小本や宮古などの岩手の被災地を巡った時には、
地元の人と話を交わすこともほとんど適わなかった。
東京に生まれ東北に縁もゆかりも無い僕のような人間には、
地元の人々に掛ける適当な言葉が全く見当たらなかった。
2013年、あまちゃんが始まってから、
東京出身のアキと同様に、東京出身のずぶんにも、
『北三陸』に突如、親戚縁者が出来てしまった。
せまる津波の気配に『北三陸』の人々の安否をいつも心配していた。
『北三陸』に津波が来た日、
僕らはドラマの舞台となる久慈を走り回っていた。
リアス亭でウニ丼買って北リアス線に乗り込み、
久慈の露店や商店、泊まった旅館のおじさん、
割烹の女将や小袖の海女さんと話を交わした。
今回、久慈で感じた雰囲気は、
以前の被災地の重苦しさとは全く違っていた。
あまちゃんで、
東京の人は、毎日東北に思いを致し、
東北の人は、アキに希望を見たのだと思う。
●佐藤友佳 / SATO Yuka
おはよう あまちゃん こんにちは あまちゃん あまちゃん おやすみ
という位、挨拶の次には”あまちゃん”を発する生活
あまちゃんのおかげで家族が一つになりました。
●島田郁子(洋菓子店「Abeille.S」) / SHIMADA Yuko
4月1日、あまちゃん初回放送日。
オープニング曲を聴いた瞬間、一目惚れの様にビビビッときました。今でもその時の衝撃をよく覚えています。
天野家の隠し部屋。
昔、春子が使っていた頃のままにされた隠し部屋へあきちゃんが足しげく通う場面が好きでした。
あの宝の山が隠されている様な秘密部屋は、あきちゃんと同様ドキドキしたものです…。
大好きなあまちゃん。 パティシエの私は、懐かしさと愛おしさを込めてクッキーを製造しました。
自分の血となり肉となり、このあまちゃんへの想いが永遠に心に残りますように。
●進藤環 / SHINDOU Tamaki
あまちゃんの世界を通じて色々な方と出会うことができました。
そして、この展示も新しい出会いが生まれる場になると思います。あまちゃん、ありがとう。
●鈴木一成 / SUZUKI Kazushige
あまちゃんに関してはド素人である。(2013年8月16日)
世の中が「あまちゃん」一色に染まっている最中僕は相変わらずPerfumeに夢中で、 ももクロとか乃木坂とか、娘。とかを中心にまだまだ雨後の筍のように現れるアイドルとかをなんとなーく横目にみていた。
久し振りにちょっとのんびりしたお盆の終わりに『朝まで“あま”テレビ』なる特集の第一夜をたまたま観始めて、
気づけば三夜連続で!ダイジェストとはいえ案の定すかっり”あまちゃん”の虜になり、遅れてきた”あまちゃん”デビューとなったのである。(2013年8月19日)
とは言え劇中に張り巡らされた伏線が、第一回からきちんと観れていない僕は、
おら、ドキドキがとまんねぇ状態となり、いよいよオンデマンド加入を決意したのである(2013年8月31日)
ここで、とても重要なポイントがある。
今回展示をする新宿眼科画廊で先日まで開催されていた「しらはまっ!!」のモチーフ。
我らが画廊アイドル白濱ちゃんの存在である。
あまちゃんならぬ、はまちゃんの存在はまさにTVの世界で巻き起こるリアルタイムあまちゃんが、
シンクロ状態で僕の眼前に現れているってことである。
白濱ちゃん=はまちゃんを撮影しながら、あきちゃんに想いを馳せ、あまちゃんを観てドキドキしながら、
白濱ちゃん=はまちゃんに会って安心する。
なので、展示が始まる頃に”あまちゃん”の放送は終了してしまうが、
「はまちゃん」はストーリーを引き継いでおらたちのはまちゃんに歴史あり!となる事間違いないのである。
あーまだ”あまちゃん”愛が足りないから”はまちゃん”語りになってしまった。(2013年9月1日現在)
●関根優子 / SEKINE Yuko
7時55分のアラームで目が覚めてテレビをつける。
おふとんの中で朝の光を浴びて「あまちゃん」を見る時間はとても幸せだ。
朝から笑ったり、泣いたり、Twitter見たり、忙しない。
「明日からの展開はどうなるんだろう?」と想像しながら出社し、
会社帰りに回転寿司に行くと、食わず嫌いだったウニを頼んでいた。
睡眠時間は8〜就寝した時間。(但し日曜日は除く)
留学する夢を見た時は、
「あまちゃんがあるので今月いっぱいは日本にいたい!」と叫んでしまうほど
気がつくと、生活の中心が「あまちゃん」になっていた。
あまちゃん、朝が来る楽しみをくれてありがとう。
●たかくらかずき / TAKAKURA Kazuki
レンタルビデオ屋で、「潮騒のメモリー」がな流れてたんだけど、なんか変な感じがしました。
好きなアニメやドラマの曲が流れているのとも違うし、知ってるアイドルの曲が流れているのとも違う。
鈴鹿ひろ美=天野春子=小泉今日子が、こっちにもそのままいるって感じで、パラレル感がすごい。
ここはドラマの外なのか中なのか、どこなんでしょうか。
あと、ちょっと昔のことって僕はなかなか思い出せないのですが、
あまちゃんを見てると、震災前の空気とか気分を鮮明に思い出します。
これまたパラれました。
あまちゃんという物語自体が、アキちゃんのようにいろんな場所とか時代を
つなげちゃう効果があるんだなと思いました。
アキちゃんと同じ都会→田舎→都会パターンの人生、楽しもうと思います。
そろそろ地元に帰ろうかな。
●武ニャ~ニャ! / TAKE NYA-NYA
若春子に、GMTに毎日会いたい!
●だつお / DATSUO
我が家では朝7時に起きて、家族4人朝ごはんを食べながら7時半からの朝ドラを見ます。
振り返れば「ふたりっ子」が一番古い、よく覚えているドラマでした。
まだ小さい私は小さいヒロイン2人に感情移入していました。
次に「ちゅらさん」、そしてタイトルは思い出せない、再放送していた作中で「のばら」を歌うドラマが好きでした。
大きくなるにつれて、家族4人揃ってご飯を食べ始めることが少なくなりました。
テレビでもなんとなくニュース番組が流れていました。
朝を意識し直したのは、「純と愛」が始まってからでした。
その時は朝に対してネガティブな感覚をもっていました。
反動か、「あまちゃん」が始まると家族4人が揃って朝ごはんを食べ始めるようになりました。
夏休みは私と妹がラジオ体操から帰ってきて、しばらくするとお父さんが起きてきて、あまちゃんが始まる前にいただきますをします。
口数は少ないので静かに純情きらりとあまちゃんを見ながらご飯を食べて、見おわるとニュース番組にまわしてごちそうさまをします。
ご飯を食べているのであまちゃんツイートをすることも、イラストを描くこともなく、少し家族と会話をします。
なんとなく、「ふたりっ子」や「ちゅらさん」のことを思い出しました。
私はその頃きっともっとはつらつとしていて、子どものように騒ぎながら見ていたと思う。
思い出すことはできないけどそう思った。
一つ思い出せるのは、好きなドラマがやっていた時、親やおばあちゃんやおじいちゃんに、
「このヒロインはだっちゃんに似てるねぇ」と言われていたこと。
自分ではわからないけどあまちゃんもそのせいで好きなのかもしれない。
●たなかときみ / TANAKA Tokimi
朝8時に僕は、スナックリアスで大人たちと、ちょけよるユイちゃんをずっと見ていたいな。
●玉川桜 / TAMAGAWA Sakura
あまちゃんに出てくる人達、全部が愛しいです。
みんながいまも東京で北三陸で、色々ありつつも笑って暮らしていると想像すると自分も少し前向きになれる気がする。
これからもまだまだ続く人生の先を、すこし照らしてくれるようなドラマでした。
半年間、キラキラをわけてくれてありがとう。
●玉川ノンちゃん / TAMAGAWA NON-CHAN
あまちゃんへのひとこと
ユイちゃんのしあわせをいつも祈っています。
●沼田学 / NUMATA Manabu
あまちゃんを4月にたまたま実家のテレビで見てはまってしまった自営業(40歳男性)の平均的な一日(週刊ZBA!調べ)
5:45 起床。あまりにも楽しみすぎてついつい早起きしてしまう
6:30 前回分の気になった場面などをチェック
7:00 チェックも終わり興奮冷めやらぬので近所を散歩。たいていは神社へ
7:15 神社でアキちゃんの行く末や健康、順調な撮影を祈願。「アキがジャニーズとかJリーガーなんかとどうか付き合いませんように!」など祈ります
7:40 帰宅。歩いて汗ばんだので軽くシャワー、鑑賞前に身を清める
7:50 録画の準備が万全かテレビの予約をチェック。
「テレビが無かったのですが、あまちゃんのために買いました」「テレビには能年さんと名前をつけてあります」「ハードディスクにはあまちゃんしか入っていません」とのこと。気持ち悪いですね&音声のエアチェックの機材を準備
7:58 天気予報斉藤さん「わくわく」
7:59 関東の天気。わくわく。「ここの一分ってほんとながいんすよね」
8:00 録音ボタンを確実におして鑑賞開始!!
8:15 録画終了
8:16 録音終了。「有働・いのっちの’うけ’まで録音します、あと甲子園第一試合とかも」
8:17 同居人に爆音で見ていたためうるさいとキレられる
9:00 録音ファイルをもとにセリフの文字起こし。「通称あまちゃん写経と呼んでます」
9:40 写経終了。「今日もパンチライン多かったな~」など余韻に浸る時間
10:00 twitterの #あまちゃん などチェック
12:45 昼あま
13:00 外出。録音したドラマ部分をipodで聞きながら移動。電車でうっかりホロリ
「午前中で一日のピークがきてしまうので午後は眠くてしょうがありません。そんな日々がおわっちまうのか・・。」
手元には完コピした台本がありますのでだれか一緒に読み合わせやりましょう。すし屋で、かっぱ巻き食べながら。
「人生はまだまだ続くのよ!」ってことです。
●林ゆいか / HAYASHI Yuika
4月から始まったあまちゃん。
あまちゃんとともに朝がきて、あまちゃんとともに昼食をとり、あまちゃんとともに一日をしめくくる、
我が家のテレビはあまちゃんのために存在しています。
月~土曜日まで毎日必ず一笑は届けてくれて、日曜日は次の日の放送に思いをめぐらせながら一日を過ごす。
ここまで朝ドラに夢中になったのは初めてです。
あまちゃん、ありがとう!!
●パルコキノシタ / PARCO KINOSHITA
東北の無限の可能性、それを教えてくれたのがこの作品と一人の女の子
ぜったい、東北はやる!
●深谷桃子 / FUKAYA Momoko
・あまちゃんプロフィール
1984 春子が上京した年。静岡に産まれる
2005 アキ14歳。この時バンタンデザイン研究所スタイリスト科卒業
2008 アキ高校2年生の夏、初めて海に潜る。この年前後ににアイドルの衣装製作等の経験を踏み終え布や生地を用いて女性の内面を表現する作品を製作開始
2013 あまちゃん放送開始。Aquvii代官山にてROTARI PARKERと二人展したりでんぱ組「ノットボッチ…夏」のヘッドドレス製作等したりしながら毎朝のあまちゃんを見る事を中心に生活、活動中
・あまちゃんコメント
放送1時間前くらいからそわそわして、
開始5分前にはテレビの前にいる
番組放送中は何も手につかない、
とゆうか、何もつけてはいけないもはや神聖の域
家族から話しかけられてもオールシカト
最終的には静かにしてと怒りだす
放送終了直後 息をするのを思い出したかのようにため息
しばらく余韻に浸り、あのシーンはああだ、こうだと家族や友達と次の展開を予想し合う
感想や言い合いをし終えた後、次の放送回までのカウントダウン
また長い夜が始まる
子どもの頃、好きなテレビ番組に対してそんな経験が誰しもあると思います。
私は小さいころセーラームーンが大好きで、
セーラーマーキュリーが初めて変身する回の録画を母親が失敗した際には
大泣きをしたことを覚えています。
母親には、たかがテレビアニメ、と思われていたかもしれませんが
私にとっては生活の一部であり、現実世界との距離感が全くないものだったのです。
大人になった今、また同じ感覚でテレビの前に座っている自分がいます。
それがあまちゃんの魅力であり、凄さなのです。
●星屑のキラメキ / HOSHIKUZU NO KIRAMEKI
地球で初めてあまちゃんを知って、空から見えない海の中の世界を知ることが出来ました
陸の上も、海の中と同じこと
それは空の上もきっと同じです
同じ方向を見ていても、色んな場所から見ると、見えたり見えなかったり、違って見えたり
でも、色んな場所に行くのって、けっこう大変
そんな経験を積み重ねるアキちゃんは太陽並みのエネルギーを放っています
宇宙人を泣き笑いさせてくれてありがとう
●ぽすと / posuto
この半年、どんな日でもあまちゃんがあるから平均的に幸福だったと思います。
うにが食べたくなるったらなかったです。
アキのように新しいなにかに勢いだけで飛び込みたい。
●松尾モノ / MATSUO Mono
アキちゃんと水口のコンビがもっとも好きです。
なので種市には時々殺意がわきます。
松尾スズキ氏を朝から見れて幸せでした。
熱いよね~
●宮下夏子 / MIYASHITA Natsuko
北三陸に行った事はありません。
この半年間、通勤中あるいは寝る前と、潮の流れの強い、冷たい北の海に
息を止めて深く潜るというイメージを何度となくしました。
母娘三代を描くこの物語に、気づいた時には生活そのものを浸食されていたように思います。
逃避できるような心地よい世界とはまた違い、
自分の傍らにあるないし内包した突きつけられる現実がこの物語にはありました。
〈母娘の一筋縄ではいかない愛憎〉や〈父親の不在(いるようないないような)〉
といった家族社会に起こるキーワードは個人的に強く関心を惹くテーマであり、
そんな場面に幾度も心が震えました。
煮え切らない歪みをはらんだ春子に思いを馳せる事がしばしばでしたが
「すまなかった」も「おかえり」も「ありがとう」も言ってくれた夏ばっぱと
全く鮮度のおちない無自覚なアキの表情に救われた気持ちです。
ありがとう、あまちゃん!
●みやもとあやこ / MIYAMOTO Ayako
まめぶ汁つくります。
●渡辺彰吾 / WATANABE Shogo
10月からの生活が心配です。
登場人物の数だけ散りばめられたリアリティを今後何年間も追い続けるかもしれません。
アイコンとしてのあまちゃんを絵に描いて残す事にしました。