〔WEB-site〕
〔演劇〕
2017年6月2日(金)~6日(火)
「粛々と運針」
iaku
前売一般:¥3,000- / 前売当日:¥3,500- / U-22(22歳以下、前売・当日):¥2,000- / 高校生以下(前売・当日):¥500-
スペース地下
〔概要〕
チクチクと針を運ぶ。チクタクと進む秒針。
2つの無関係な家庭を縫い合あわせてみる。
平凡な生活の内に潜む葛藤を、周到な会話で描き出す iaku の新たな試み。
〔あらすじ〕
築野家。長男、一(はじめ)、次男、紘(つなぐ)。二人で母を見舞う。病室で母から紹介されたのは、「金沢さん」という兄弟と面識のない初老の紳士。父親が死んだあと、親しい仲だという。膵臓ガンを告知された母は、金沢さんと相談の結果、穏やかに最期を迎えることを選んだと二人に伝える。まだ治療の可能性はあるのに、尊厳死を口にする母。苛立つ兄弟。特に実家で同居していた兄は、金沢さんの存在に無性に腹を立てていた。 田熊家。妻、沙都子(さとこ)、夫、應介(おうすけ)。去年35年のローンを組んで小さな一軒家を購入。その家のどこかで子猫の鳴き声がする。早く助けてあげたいと妻は訴えるが、交通事故で頸椎を痛めた夫はケガを理由に探してくれない。妻はお腹に新しい命を宿しているかもしれない。彼女は、妊娠を望んでいなかった。この話題をどう切り出せばいいか分からずにいる。 そして、大きな布を縫い合わせる作業をしている人物、糸(いと)と結(ゆい)。二人の使命は粛々と運針を続けること。布が繋がったとき、無関係の家族の場がひとつになり…。
〔タイムテーブル〕
2017年6月2日(金)~6日(火)
2日(金) 19:30
3日(土) 14:00 / 19:00
4日(日) 13:00 / 17:00
5日(月) 14:00 / 19:30
6日(火) 14:00
〔チケット予約〕
●CoRich!:https://ticket.corich.jp/apply/82370/
●ライトアイ:06-6647-8243(11:00〜19:00)
●チケットぴあ:0570-02-9999
Pコード:東京公演(457-745) ※PC・携帯・スマートフォン共通
〔出演〕
尾方宣久(MONO)、近藤フク(ペンギンプルペイルパイルズ)、市原文太郎、伊藤えりこ(Aripe)、佐藤幸子(mizhen)、橋爪未萠里(劇団赤鬼)
〔スタッフ〕
舞台監督:新井和幸、北島康伸
音響:星野大輔(サウンドウィーズ)
照明:岡田潤之
照明オペレーター:中西美樹
ドラマトゥルク:上田一軒
文芸協力:カトリヒデトシ
宣伝美術・Webデザイン:下元浩人(EIGHTY ONE)
写真:堀川高志(kutowans studio)
当日運営:佐藤美紘
制作協力:北澤芙美子
宣伝:吉田プロモーション
制作:笠原希(ライトアイ、iaku)
製作:iaku