〔プロフィール〕
1981 鹿児島県徳之島生まれ
2005 武蔵野美術大学造形学部油絵学科卒業
2008-10 中国政府奨学金を得て北京中央美術学院造形部実験芸術科留学
2017年より、
研修後、ニューヨーク、クィーンズ区在住。
〔最近の個展〕
「今日の明日、昨日の今日」(
「
「Beautifu♡
「
2024「SEA MAP: Receive and Release」(CADAN有楽町 / 2024)
〔最近のグループ展〕
2014 徳之島アートプロジェクト2014
2014 「空とカタツムリ」(
2022 「DOMANI・
2024 「…」(
〔展示〕
2009年10月10日(土)~18日(日)
12:00~20:00(最終日~17:00) ※木曜日休廊
「瞼の裏側とその空虚マップ behind the eyelids and the empty map」
池崎拓也
スペースM、S、E
〔概要〕
空間と点在するイメージと瞼の裏(暗闇の中の色彩)。
共鳴する事象。
ある散らかった部屋の中では、そこにありとあらゆる形の物があり、その部屋は、定型性に縛られる事なくそこに人間がいる限り、永続的に変化する。
変化の中で、散らかった単独性のある物達は、なにかと交わってそこに山を出現させることもあるし、1つの流れを形成するが如く、ある場所へ視線を向かわせたりもする。
なんとも言えない様相になりモンスターのようにもなる。
部屋の照明に照らされ、瞼の裏に焼き付くのは、それが人間の存在を無視して暴れだす恐怖とどこかに向かって行き、瞼の裏から消えていってしまう光の残像。