〔劇団プロフィール〕
年年有魚(ねんねんゆうぎょ)
2007年結成の演劇ユニット。
森下雄樹(作・演出)と平田暁子(俳優)により立ち上げ。
2008年にトツカユミコ、上出勇一、前有佳(全て俳優)が加入。
2009年に飯沼久美子(制作)が加入。
公演は年1~2回のペースで、
劇場での公演とギャラリーでの公演をそれぞれ1回ずつ行って行こうというスタンスである。
稽古期間をなるべく多く持ち、ゆっくりと時間をかけて
ひとつひとつ丁寧に作品を作ることをモットーとしている。
作品のテイストは、日常劇をベースに、
微かに潜んでいる揺れ動く感情を、繊細に、時にコメディータッチで紡ぎだす。
「今を生きる」ことをテーマにしつつも、デートで観に来れるような、
友達と一緒に観たくなるような演劇を目指す。
年年有魚とは中国語のことわざです。
本来は「年年有余」と表記するが、「魚」と「余」が同じ発音であるため、「年年有魚」とし、年越しに魚を食し、
「年ごとに“ゆとり”がある」ようにと次の年もそのまた次の年もと幸せを祈る言葉です。