〔展示〕
2012年6月22日(金)~7月4日(水)
12:00~20:00(最終日~17:00) ※木曜日休廊
「絵露愚乱末世2」
千葉晃永、成瀬ノンノウ、星之杏奈、蒼鬼ハル、大慶TAIKEI、黒水玉、雨宮理枝、雅yuki Yoshida、工藤沙由美、脳髄博士、ZERO Stage
スペースO
〔概要〕
放射能がなんだ。
オレたちにはエログロがあるじゃないか。
家から出て勃てよマスラオ、
枕ではなく股間を濡らせよオトメ。
新進気鋭の作家達が、イマを、みらいを、誘惑する。
〔本企画展の狙い〕
ポストモダン社会と呼ばれる現代では、
過去に「サブカルチャー」と呼ばれていたものと
「メインカルチャー」の優劣がほぼなくなりつつあります。
一方、現代美術という枠組みは曖昧さを孕みつつ、
多用な表現を取り込みながら巨大化し、
カオス化しています。
そのような中、あえて「サブカルチャー」の中でも
メジャーな部類に入る「エログロ」というジャンルを
再度見直し、新たな解釈と表現で「3.11後の日本」における
「エログロ」の未来を探ろうとするのがこの展示の狙いです。
〔本企画展の概要〕
2011年8月横浜のartmania cafe gallery yokohamaにて第一回を開催し、
好評を博した企画展の第二弾です。
今回は場所を若手作家が集まる現代美術ギャラリー「新宿眼科画廊」に移し、
個々の作家の作品はもちろんのこと、全体としての展示のクオリティ向上を図ることを目的として、
総勢11名の作家が、イラストレーション、ペインティング、写真、ミクストメディアの立体、
人形などさまざまな作品を展示します。
「エログロ」の新境地をぜひ、ご高覧いただき、講評を賜りたく、ご案内申し上げます。