〔プロフィール〕
〔website〕
http://www.takaranecooo.com/
〔お問い合わせ〕
TEL 03-3547-3332
FAX 03-3547-3335
〔演劇〕
2014年3月21日(金)~23日(日)
「108 女傑」
宝猫歌劇団
前売:¥2,800- / 当日:¥3,000-
スペース地下
〔概要〕
女たちよ、強くあれ!
<フェミナチ保育園>
そんなバッシングを世間から受けようとも、一切へこたれず強く生きる保育園の職員たち。
舞台は東京都世田谷区にある無認可保育所「アーバンひよどり保育園」。
園長の赤木は、40代の未婚女性。いわゆるフェミニストである。
行き過ぎたフェミニズム思想に侵された彼女は、自分の正しさを世の中の人に分かってもらおうと、
職員の女たちとともに強く生きている。
「自分の身は自分で守ろう」「男なんかに頼っていられるか」、という園の方針により、
月に1回不審者訓練をしたり、警備会社のセキュリティサービスを利用したり、
とにかく「男にナメられてたまるか」精神が異常な彼女たち。
あるとき、そんな彼女らに興味を抱いた自主映画監督の若い男が、
ドキュメンタリー映画を撮るために保育園へやってくる。
女たちは、自分たちの思想を広める好機だと信じ、ここぞとばかりに張り切る。
園長の赤木は、強い女として現実を生きながら、同時に夢のような二次元的世界を生きている。
孤独の寂しさ、強がることとは裏腹の弱さ、そんなものが象徴的に形となって現れた、蜘蛛。
擬人化した蜘蛛は、赤木には備わっていない女らしさを振りかざす。
自らを女傑だと自負していた赤木も、しだいにこの窮屈な世界から抜け出したいという思いが表出してくる。
フェミニズム思想に侵された保育園職員たちの、恐らくどこかで自分たちが抱えている矛盾に気付きつつも
それに気付かぬ振りをして、真剣に無様に生きる姿を愛おしく描いた物語。
〔作・演出〕
杉田鮎味(劇26.25団)
〔出演〕
小高ひとし(元第3エロチカ)、児玉貴志(THE SHAMPOO HAT)、 數間優一(元スロウライダー)、リサリーサ(劇26.25団)、尾倉ケント、小川武倫、ちえり、真帆(劇団フルタ丸)
〔公演日時〕
3月21日(金)16:00 / 20:00
3月22日(土)12:00 / 16:00 / 20:00
3月23日(日)19:30
〔プロフィール〕
〔website〕
http://www.takaranecooo.com/
〔お問い合わせ〕
TEL 03-3547-3332
FAX 03-3547-3335