〔プロフィール〕
1979年生まれ
関西芸術短期大学デザイン美術科陶芸コース卒業
陶芸作品の個展、グループ展、関西を中心に多数
〔展示〕
2016年12月9日(金)~14日(水)
12:00~20:00(最終日~17:00) ※木曜日休廊
「浮きて、えがたきもの」
佐伯裕圭
スペースS
〔概要〕
ここは心象風景。可視と非可視の狭間の世界。
浮きて得難き泡沫のように、すべては生まれて消えてゆく。
泡沫のむなしさを認めながらも、消えゆく泡を追うのではなく、消えゆくものに確かに‘在る’ものを追って掴みたい。
生まれては消えゆきながらも‘在る’とういう不思議さを探ることで、一瞬と同時に永遠が在る尊さを確かめたい。
見つけえない、語りえないながら、そうでなくてはならない、大切な秘密の法則を見つけていきたい。
【作品について】
近年、続けて制作している、作品は鳥の姿からヒントを得た女性像です(性別がわからないものもあります)。
鳥の姿を用いることで、女性像が女性像以上に見える形を、心地よく探させてくれます。
そして、私は心象風景、可視と非可視の狭間に心を置いて、この女性像の物語を思い描きます。
これも大切な制作過程の一つです。
イメージが浮かんでは消えてゆきます。
全てが、生まれては消えてゆくむなしさを認めながら、消え行く物に確かに‘在る’ものを、私は追いはじめます。
生まれては消えてゆきながらも、‘在る’とういう不思議を探って、一瞬に永遠が在る尊さを確かめたい。
そうでなくてはならない,大切な秘密の法則。作品制作をとおして見つけていきたいです。
〔プロフィール〕
1979年生まれ
関西芸術短期大学デザイン美術科陶芸コース卒業
陶芸作品の個展、グループ展、関西を中心に多数