2017/04/29-05/09

範宙遊泳の宇宙冒険記6D・タイムライン

〔演劇〕
2017年4月29日(土)~5月9日(火)

「範宙遊泳の宇宙冒険記6D」「タイムライン」
範宙遊泳

一般:¥2,800- / 学生:¥2,300- / 高校生以下:¥1,000- / 当日:各¥500-増し

スペースO

〔概要〕

「宇宙冒険記6D」

作:たかくらかずき

演出:山本卓卓

出演:埜本幸良

「タイムライン」

作、演出、出演:山本卓卓

振付協力:北尾亘(Baobab)

スクリーンに文字を投影し俳優と対話させたり情景を描写する独自のスタイルで、国内のみならず海外にも活躍の場を広げている範宙遊泳。

約1年半ぶりとなる国内新作公演は、主宰・山本卓卓とアートディレクター・たかくらかずきがそれぞれ脚本を書き下ろします。

たかくらかずきはこれまで、舞台美術・劇中の投影映像・作品の外側であるイメージビジュアル・物語の立ち上げから関わるドラマトゥルク的役割など、作品によって様々な関わり方で、山本卓卓の物語に寄り添って来ました。今作では初めて脚本を執筆し、新しい関係性でのクリエイションに挑みます。

山本卓卓は、複数の海外公演や滞在制作を経験した今あらためて書きたいこと、個人的な物語を自作自演いたします。

結成10周年の2017年、範宙遊泳の新しい挑戦に、どうぞご期待ください!

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①6D については、縦(1)、横(2)、奥行き(3)の空間と、時間軸(4)、パラレルなレイヤー(5)、拡大率(6)。僕はそういう風に解釈しています。

②この人と空気が合うとか合わないとか、出会いがしらのそういうのは、お互いの体表に住む微弱電流を帯びた微生物たちが、相手の体表の微生物と通信することで判断しているという説があるそうです。

③さっきある男が死んだ。死んだ男の体の上ではまだ、生物は生きている。

たかくらかずき

個人的な体験に基づいた演劇をつくろうと思う。個人的な物語なので、個人的な身体が必要だと思い、悩んだ末に出演することに決めた。これまでインドやタイやニューヨークなどを旅してきて見えてきた日本のこと東京のこと故郷のこと家族のこと演劇のこと。エッセイ演劇と銘打ってしまうのは乱暴だけれど、今考えている個人的なことを演劇にしようと思う。演劇にしかできないやり方で。

山本卓卓

 

〔音楽〕

千葉広樹(Kinetic、サンガツ、rabbitoo)

 

〔美術〕

中村友美

 

〔照明協力〕

中山奈美

〔衣裳〕

藤谷香子(FAIFAI)

〔メインビジュアル〕

たかくらかずき

〔デザイン〕

金田遼平

〔制作〕

柿木初美

 

〔制作統括〕

坂本もも

 

〔協力〕

熊川ふみ、福原冠、Kinetic、サンガツ、rabbitoo、FAIFAI、Baobab、ロロ、急な坂スタジオ、ローソンチケット

 

〔助成〕

公益財団法人セゾン文化財団

〔企画制作・主催〕

範宙遊泳、さんかくのまど

〔タイムテーブル〕
2017年4月29日(土)~5月9日(火)

4月29日(土) 18:30

4月30日(日) 14:00 / 18:30

5月1日(月) 14:00 / 19:30

5月2日(火) 14:00 / 19:30

5月3日(水・祝) 14:00 / 18:30

5月4日(木・祝) 14:00 / 18:30

5月5日(金・祝) 14:00 / 18:30

5月6日(土) 14:00 / 18:30

5月7日(日) 14:00 / 18:30

5月8日(月) 19:30

5月9日(火) 19:30

 

〔チケット予約〕

●一般・学生予約《事前入金》

ローソンチケット(http://l-tike.com/) / Lコード:33016

●高校生以下《当日清算》

件名を「高校生以下予約」とし、hanchu.ticket@gmail.comまで1.日時 2.枚数 3.お名前 4.ご連絡先をご明記のうえお申し込みください。こちらの返信をもってご予約完了といたします。

Date
  • 2017/04/29-05/09

Location
  • スペースO

Company
  • hanchuuyuei / 範宙遊泳

hanchuuyuei / 範宙遊泳

〔プロフィール〕

2007年より、東京を拠点に海外での公演も行う演劇集団。

現実と物語の境界をみつめ、その行き来によりそれらの所在位置を問い直す。

生と死、感覚と言葉、集団社会、家族、など物語のクリエイションはその都度興味を持った対象からスタートし、より遠くを目指し普遍的な「問い」へアクセスしてゆく。

近年は舞台上に投写した文字・写真・色・光・影などの要素と俳優を組み合わせた独自の演出と、観客の倫理観を揺さぶる強度ある脚本で、日本国内のみならずアジア諸国からも注目を集め、マレーシア、タイ、インド、中国、シンガポール、アメリカで公演や共同制作も行う。

『幼女 X』でBangkok Theatre Festival 2014 最優秀脚本賞と最優秀作品賞を受賞。『うまれてないからまだしねない』で第59回岸田國士戯曲賞最終候補ノミネート。

〔WEB-site〕
http://www.hanchu-yuei.com/

〔Twitte〕
@HANCHU_JAPAN

 

 

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