〔プロフィール〕
1983年生まれ
〔個展〕
2016 「あなたのことを思いながら眠りに落ちてしまったのかな、でも夢と知っていたのなら、きっとまだ目を覚ましてなかったはずだと思うけれど」 (新宿眼科画廊 / 東京)
2015 「蛇柳」(新宿眼科画廊 / 東京)
〔グループ展〕
2013 「東京BCN10443」(Olivart Art Gallery / バルセロナ)
〔展示〕
2018年4月27日(金)~5月9日(水)
12:00~20:00(水曜日~17:00) ※木曜日休廊
「満目青山」
サトウタカナリ
スペースS
〔プロフィール〕
1983年生まれ
〔個展〕
2016 「あなたのことを思いながら眠りに落ちてしまったのかな、でも夢と知っていたのなら、きっとまだ目を覚ましてなかったはずだと思うけれど」 (新宿眼科画廊 / 東京)
2015 「蛇柳」(新宿眼科画廊 / 東京)
〔グループ展〕
2013 「東京BCN10443」(Olivart Art Gallery / バルセロナ)
〔展示概要〕
世阿弥の晩年の小謡「金島書」を読んでいて、「あら面白や佐渡の海 満目青山なほ自らその名を問へば 佐渡と云ふ黄金の島ぞ妙なる」という一節が妙に私の心をとらえた。
満目青山というのは、仏教用語で、山を見るときは、満目すべて山という意味である。波乱万丈の人生で、すでに老年に達しており、流刑の地を前にしてのことを思えば、見るべきものは見たという心境だったのだろうか。そう感じさせるものがあるからこそ、「あら面白や」の節が深く心に響く。
一昨年、諏訪大社の御柱祭に行ったのだが、山から切り出された巨木が引きずりまわされる姿をみて、思うところがあり、祭りの喧騒を離れ諏訪湖のほとりで暫くまどろんでいた。湖には人はおらず、小さな波の音が小さな女の子たちのおしゃべりのように聞こえた。そこで、ふと浮かんできたのは、満目青山という言葉だった。
〔プロフィール〕
1983年生まれ
〔個展〕
2016 「あなたのことを思いながら眠りに落ちてしまったのかな、でも夢と知っていたのなら、きっとまだ目を覚ましてなかったはずだと思うけれど」 (新宿眼科画廊 / 東京)
2015 「蛇柳」(新宿眼科画廊 / 東京)
〔グループ展〕
2013 「東京BCN10443」(Olivart Art Gallery / バルセロナ)