〔プロフィール〕
画家、美術家。1990年生まれ。
東京在住。
日本大学芸術学部美
インターネット上にSNSや動画投稿・配信サイトが
「キャラクター」というテーマを広義にとらえ、アニメやマンガに
2011年東日本大震災以後は、東北地方
時空を超えたイメージ世界の交
〔主な個展〕
2010 「モストポダン」(青山 ビリケンギャラリー / 東京)
2010 「a white lie」(中野 Hidari Zingaro / 東京)
2013 芸術係数プレゼンツ藤城嘘個展「キャラクトロニカ」(EARTH
2017 「ダストポップ」(ゲンロン カオス*ラウンジ五反田アトリエ / 東京)
2018 「『絵と、 』vol.2 藤城嘘」(ギャラリーαM / 東京)
2019 「藤城嘘のオープンアトリエ」(ゲンロン カオス*ラウンジ五反田アトリエ / 東京)
2022 「ルーズリーフ」(中延 スタジオ コウシンキョク / 東京)
〔主な主催企画展示、プロジェクトなど(「カオス*ラウンジ」関連
2014 「キャラクラッシュ!」(湯島 カオス*ラウンジアトリエ / 東京)
2015 カオス*ラウンジ新芸術祭2015 「市街劇『怒りの日』」(福島県いわき市 もりたか屋、菩提院、平廿三夜尊御札受所 / 福島)
2016 瀬戸内国際芸術祭2016 (香川県香川市 女木島 / 香川)
2016 「風景地獄−とある私的な博物館構想」(A/D GALLERY / 東京)
2016 カオス*ラウンジ新芸術祭2016 「地獄の門」(福島県いわき市 もりたか屋、菩提院、平廿三夜尊御札受所 / 福島)
2016 同上「市街劇『小名浜竜宮』」(福島県いわき市 小名浜 / 福島)
2017 「カオス*ラウンジ9『Vapor地獄』」(ビリケンギャラリー / 東京)
2017 Reborn-Art Festival2017(宮城県石巻市 / 宮城)
2017 カオス*ラウンジ新芸術祭2017「百五十年の孤独」(福島県い
2018 「カオス*ラウンジX ポタティックドリーム2018 実質バーチャルの冬」(中央本線画廊 / 東京)
2018 「破滅*アフター」(六本木ヒルズ A/D GALLERY / 東京)
2019 「TOKYO2021「un/real engine ―― 慰霊のエンジニアリング」」(TODA BUILDING 1F / 東京)
2020 「3月の壁 ―― さいのかわら」(ゲンロン カオス*ラウンジ五反田アトリエ / 東京)
2020 「カオス*ラウンジXI キャラクターオルガナイズ」(ゲンロン カオス*ラウンジ五反田アトリエ / 東京)
2022 「キャラべスク」 (石巻市 日和坂アート研究舎 / 東京)
〔主な出展歴〕
2013 芸術係数プレゼンツ「ア・ワールド・ピクチュア」(EARTH+GALLERY / 東京)
2014 「展示室展」(小金井アートスポット シャトー2F / 東京)
2015 「第38回 東京五美術大学連合卒業・修了制作展」(国立新美術館 / 東京)
2015 「現在幽霊画展」(TAV GALLERY / 東京)
2016 「現在戦争画展」(TAV GALLERY / 東京)
2018 「mograg 10th Anniversary Exhibition “てん”」(mograg gallery / 東京)
2019 「VCBG ヴァーチャルキャラクターズバトルグラウンド」(新宿眼科画廊 / 東京)
2019 「フィジカルボディ・コンプレックス」(新宿眼科画廊 / 東京)
2020 「VOCA展2020」(上野の森美術館 / 東京)
2023 「ローカル!, 로컬!」(ソウル pie / 三Q)
〔賞歴〕
2020 「VOCA2020 現代美術の展望 -新しい平面の作家たち-」入選
〔その他経〕
2019-2021 美学校講座「現代アートの勝手口」講師
〔X(Twitter)〕
@xlie_
〔Instagram〕
@lie_
〔展示〕
2019年12月13日(金)~25日(水)
12:00~20:00(水曜日~17:00) ※木曜日休廊
「フィジカルボディ・コンプレックス」
藤城嘘、ハムスターの息子に産まれて良かった、都築拓磨、髙木ちゃー、杉本憲相、飯島モトハル
スペースO
〔概要〕
藤城嘘、ハムスターの息子に産まれて良かった、都築拓磨、髙木ちゃー、杉本憲相、飯島モトハル、ら6名によるグループ展「フィジカルボディ・コンプレックス」 が、東京・新宿の新宿眼科画廊スペースOにて開催される。
本展では肉体を持たないバーチャルキャラクターと肉体を持つ人間との関係性を問い直します。バーチャルキャラクターは日本で独自の発展を遂げたコンテンツとして国外では認知されています。バーチャルキャラクターの隆盛、それはロラン・バルトが述べたような西洋的な「意味の帝国」とは異なる、正に「表徴の帝国」日本を表すような状況ではないでしょうか。
中身が壮年男性であることを全員が了解していながら美少女として扱う様は歌舞伎役者の女形のようでもあり、まさに表徴的でありましょう。しかし、役割を演じるながらも「自己」を持つ彼(女)らは魂を持ってしまったが故に直面する複数の問題があります。死なないと思われていたキャラクターの死。バックについている会社都合で交代させられる「魂」。犯さないと思われていたのスキャンダル発覚。
それでもなお人類とは違うベクトルで進化し続ける彼らと肉体を持つ我々はどのように影響を及ぼしあうのか。バーチャルキャラクターと人間の関係性を問い直します。