〔プロフィール〕
1993年、日本生まれ。
東京藝術大学美術学部彫刻科卒業後、同大学大学院美術研究科GAP 専攻に在籍。
映像、パフォーマンス、彫刻など複数のメディアを用い、自己言及的なナラティブやイマー ジュと即物的な視点の相互間における思考の反復行為を行い、作家自身とそれを取り巻く社会、環境との関係性の表現を試みる。
〔展示〕
2020年3月6日(金)~11日(水)
12:00~20:00(水曜日~17:00) ※木曜日休廊
「ファストミーティング」
敷根功士朗、油原和記、沼澤成毅、竹久直樹
スペースM、S、E
〔概要〕
この度、敷根功士朗・油原和記・沼澤成毅・竹久直樹による展覧会、「ファストミーティング」を開催いたします。
彼らは、自身が扱う事物の状況を用いて、物理的/観念的な空間に挟まれた自己の在所が相対化されるようなアプローチをとっています。
敷根功士朗は、あらゆる物の発生や消失に際して生じ得る関係性の齟齬を彫刻し、油原和記はVRアニメーションにおける鑑賞時の制約や条件を逆手に取りながら、それらで増幅される感情によって仮想空間と現実空間の攪拌を試みます。また沼澤成毅は、個々の身体では抗いがたい「時間」や「公共空間」などといった大きな枠組みに対して、自作の音響装置を用いて抜け穴を探り、竹久直樹は、現代においてミーム化した「フィルム写真」における、人間とデータとの間のやりとりに着目した作品を制作しています。
彼らの作品が展示会場で並置されることによって、その鑑賞経験はより複合的なものとなるでしょう。
〔プロフィール〕
1993年、日本生まれ。
東京藝術大学美術学部彫刻科卒業後、同大学大学院美術研究科GAP 専攻に在籍。
映像、パフォーマンス、彫刻など複数のメディアを用い、自己言及的なナラティブやイマー ジュと即物的な視点の相互間における思考の反復行為を行い、作家自身とそれを取り巻く社会、環境との関係性の表現を試みる。
〔プロフィール〕
1996年、日本生まれ。
多摩美術大学情報デザイン学科メディア芸術コース卒業後、東京藝術大学大学院映像研究科アニメーション専攻に在籍。
温かな優しさに包まれるエモーショナルな体験は彼にとって根源的な制作のモチベーションになっており、愛情の表現はストーリーや描かれる空間にも反映されている。
〔プロフィール〕
1993年生まれ。
多摩美術大学情報デザイン学科メディア芸術コース在。
大学入学後は舞台、映像、アニメーション作品への音楽提供、また自作の電子デバ イスを用いたパフォーマンス、サウンドインスタレーションを制作。
モノに潜む音響的な現象のイレギュラーな拡張を通して、社会的側面への批評性の成立を模索している。
〔WEB-site〕
numazawanaruki.tumblr.com
〔プロフィール〕
1995年、日本生まれ。
撮影を軸に制作を行う。
多摩美術大学情報デザイン学科メディア芸術コース卒、2019年よりセミトランスペアレント・デザイン所属。
〔主な展示〕
2018 「セルフポートレイツ」(個展・新宿眼科画廊 / 東京)
2018 「モデルルーム」(Snow Contemporary / 東京)
2017 「NEW JAPAN PHOTO 4」(IMA CONCEPT STORE / 東京)
〔WEB-site〕
ne0kitakehisa.org