還ル場所

〔プロフィール〕
自身が先天性奇形疾患を抱えていることをきっかけに、元来興味のあった民俗学の観点から障害者差別の歴史を掘り下げる中、いわゆる完璧なパーツが揃った人間が"美人画"、"人物画"して描かれる普遍的な美術の風潮に疑問を感じ、ルッキズムや"美"の感性への疑問の提唱、疾患や差別知識の普及などを目的に、「奇形児、は神とされてきたか化け物とされてきたか」「苦しみの置き場所」「人として生まれたかった人」等をコンセプトに制作、発表を行う。

2019 九州産業大学芸術学部編入学 渡抜亮研究室所属
2021 九州産業大学大学院芸術研究科入学

〔展示〕
2019 元所属団体主催インスタレーション個展「memento」（大阪）
2020 鳴島充人/村上淳志 2人展「CONTRAST」（galleryLUMO / 福岡）
2020 グループ展「光彩奪目」（galleryタジェール / 福岡）
2020 OSAKAアート&手作りバザール作品即売会出店（大阪南港ホール / 大阪）
2021 モノクロ作品4人展「魅黒寧白亜」（冷泉荘ギャラリー / 福岡）
2021 佐々木芽衣主催グループ展advance festival Vol2 作品出展（design festa gallery / 東京）

〔賞歴〕
2019 九州産業大学造形短期大学部卒業制作展 アーツ部門 最優秀賞受賞
2020 福岡市美術展 入選
2020 タガワアートビエンナーレ「英展」佳作賞受賞
2020 九州青年美術展 藤田記念賞受賞
2021 九州産業大学芸術学部卒業制作展芸術表現学科洋画専攻 優秀賞受賞

〔Twitter〕
@Ank415NsAht

〔Instagram〕
@art_aht_ainosuke