2023/08/25-09/06

UNDER THE BLUE SKY

〔展示〕
2023年8月25日(金)~9月6日(水)
12:00~20:00(水曜日~17:00) ※木曜日休廊
「UNDER THE BLUE SKY」
TORAJIRO
スペースS

〔概要〕
青い空の真下で、私たちは日々生活する。
遠い空の向こうで、毎日誰かが戦争によって、
あるいは飢餓や病気によって死んでいる。
日本は戦後78年。
私たちの周りに戦争の足音が聞こえ始めていても、
私たちはいつもと同じ日常を過ごしている。

青い空の真下で、セクシャルマイノリティとして生きる。
ただ「人が人を好きになる」という当たり前のことを、
まだまだ私たちはこの日本という社会で主張し続けなければいけない。

青い空の真下で、動物たちと共に生きる。
地球温暖化が続き、動物たちの生きていく場所がなくなりつつある
人間のためだけの地球ではない。
やってる感のスローガンではなく、日々自分たちが意識すること。
地球に何ができるのか、動物たちのために次の世代のために何をすべきなのか考える。

Date
  • 2023/08/25-09/06

Location
  • スペースS

Creator
  • TORAJIRO

TORAJIRO

〔プロフィール〕
武蔵野美術大学造形学部日本画学科卒業。
大学時代から男性や、男性の日常を題材にした絵の制作を開始。
卒業後、ニューヨークへ留学。
留学後、日本でグラフィックデザイナーとして働く傍ら、デジタルでの制作も開始し、
デジタル作品をまとめたZINEをイベント等で販売。現在は油彩とアクリルで制作。

〔STATEMENT〕
セクシャルマイノリティによる、子供の時から感じている孤独感や不安をテーマに憂いある男性像を描きます。
自分の本当の気持ちを隠して偽って生きていくことの辛さ。自分に正直になることの怖さ。
それは社会に出て働き始めても続きます。
体を鍛えて大きく強く見せることが出来ても、あふれ出る心のうちにある繊細な気持ちは隠せません。
決して笑顔ではない彼らの表情がいろいろなことを物語っています。
私の絵に動物がたくさん出てくるのは、動物は分け隔てなく私たちのそばに寄り添ってくれるからです。彼らはつかの間の癒しを与えてくれます。
また、現在は社会問題を背景に怒りや悲しみ、動物たちとの共生を絵を通して伝えます。

〔グループ展〕
2021 「MALE ART 2021 男のフェチズム展」(新宿眼科画廊 / 東京)
2022 「MALE ART 2022 男のフェチズム展2」(新宿眼科画廊 / 東京)
2022 「NUDE礼賛!ーおとこのからだ」(Dub Gallery Akihabara / 東京)
2023 「Art Fair Beppu 2023」(アートフェア / 別府)


〔個展〕
2021 「One Of Those Days」(インストールの途中だビル401号室 / 東京)
2023 「Don't Knock it 'tiil you've tried it」(EAGLE TOKYO BLUE / 個展)
2023 「UNDER THE BLUE SKY」(新宿眼科画廊 / 個展)


〔その他〕
2023 LOEWEがTRP2023に協賛
アートワークとして「"日常"という名の箱舟」(2022年制作 / 新宿眼科画廊にて同年7月に展示)が採用され、渋谷パルコ1階壁面アートウォールにて展示(2023年4月22日~5月28日)

〔WEB-site〕
https://torajiro.myportfolio.com

〔X(Twitter)〕
@torajiro_art

〔Instagram〕
@torajiroart

〔Linktree〕
https://linktr.ee/torajiro

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