2023/10/20-25

潮目のように

〔展示〕
2023年10月20日(金)~25日(水)
12:00~20:00(水曜日~17:00) ※木曜日休廊
「潮目のように」
木白牧、夕映えてシアン
スペースS

〔概要〕
潮目とは性質の異なる水塊の接触面が視覚化したものを言い、水塊がぶつかり合うことで生まれる新たな水流により、豊かな生物相を育みます。
夕映えてシアンと木白牧は、供に独学で美術の道を歩み始め、2019年タグボート主催のIndependent TOKYOにて出会いました。
そこからまた各々の表現を探究・模索する日々を重ね、今回再び道がクロスする機会を得ました。
夕映えてシアンの豊かな色彩感覚、木白牧の生物学由来の生命観、カラーの違う二人の作家が各々の表現を共演することで、大海原に描きだされる美しい潮目のような化学反応をご覧いただけることと思います。

Date
  • 2023/10/20-25

Location
  • スペースS

Creator
  • Maki KISHIRO / 木白 牧

  • Glowing red in Cyan / 夕映えてシアン

Maki KISHIRO / 木白 牧

〔プロフィール〕
1975 滋賀県生まれ、神奈川県在住
2005 大阪府立大学(現 大阪公立大学)農学生命科学研究科獣医学専攻博士課程修了、博士号(獣医学)取得
在学中より独学にて作品制作を始め、水産庁および国立研究開発法人水産研究・教育機構雇用、鯨類調査員を務める側で制作を行う。
2010 出産と育児のため作品制作を一時休止
2017 再開
2018年より本格的に作家活動を開始。
近年は公募展やギャラリーのグループ展などで半立体の平面作品を中心に発表する。

〔STATEMENT〕
自然への畏怖や共感といった古来受け継がれる日本的な心情に、自然科学由来の視点を加え、自然界の秩序や生命の本質について視覚的な表現を模索している。
細胞→鯨(個体)→地図(社会)といった自然界の階層を貫いたモチーフを並列に使う。
近年は海洋プラスチックを軸に、自然界に影響を及ぼす大量生産・大量廃棄社会へのアンチテーゼとなる作品も制作する。

〔展示〕
2019 「Independent TOKYO 2019 」(浅草橋ヒューリックホール / 東京)
2020 「池袋アートギャザリング公募展IAG AWARDS 2020 EXHIBITION」(東京芸術劇場 / 東京)
2021 「SANGO展」(Picaresque Art Gallery / 東京)
2021 「ART POINT SELECTION III」(GALLERY ART POINT / 東京)
2021 「<あなたの世界に連れてって>fantasy」(松坂屋上野店 / 東京)
2022 「KENZAN 2022」(東京芸術劇場 / 東京)
2022 「Any Kobe with Arts 2022」(MRSXビル / 神戸)
2023 「New Power展 Vol.4」(ギャラリー自由が丘 / 東京)
2023 「windfall gallery 2周年記念サムホール公募展」(windfall gallery / 京都)
2023 「池袋アートギャザリング公募展IAG AWARDS 2023 EXHIBITION」(東京芸術劇場 / 東京)
2023 「Punch」(ART&バルみつ葉 / 大阪)

〔賞歴〕
2008 「第21回日本の自然を描く展」上位入選
2019 「第4回星乃珈琲店絵画コンテスト」優秀賞(土方明司賞)
2020 「池袋アートギャザリング公募展IAG AWARDS 2020」入選
2021 「第3回公募アートハウスおやべ現代造形展」入選
2021 「Any Kobe with Arts 2021」Gallery10賞
2023 「池袋アートギャザリング公募展IAG AWARDS 2023」準漫喜利大賞
2023 「windfall gallery 2周年記念サムホール公募展」windfall gallery賞

〔WEB-site〕
http://www.ac.cyberhome.ne.jp/~makik/

〔Twitter〕
@maki58359547

〔Instagram〕
@makipilotgon/

Glowing red in Cyan / 夕映えてシアン

〔プロフィール〕
青森県出身、神奈川県在住。
情報学と3DCG映像制作を学んだのち、2017年より作家活動を開始した。
活動テーマは「Undefined Multiple Art : 定義されない複数の芸術」である。
様々な素材や手法を柔軟に取り入れながら、自身のこだわりを構成する複数の要素の解明と、それらを統合する独自の表現方法を模索している。
近年は、色彩と即興性を制作全般の焦点とし、主にアクリル画やライブペイント、壁画制作を行なう。

〔展示〕
2019 「Independent TOKYO 2019」(ヒューリック浅草橋ビル / 東京)
2019 「UNKNOWN ASIA 2019」(グランフロント大阪 / 大阪)
2023 「KENZAN2023」(東京芸術劇場 / 東京)
2023 「meets!art2023」(CONNECT / 名古屋)
2023 「潮目のように」(新宿眼科画廊 / 東京)
2024 「SHOWCASE vol.50」(アトリエ三月 / 大阪)
2024 「Emerging Artists Osaka 2024」(enoco / 大阪)
2024 「Swimmy」(アトリエ三月 / 大阪)
2024 「NewPower展vol.6」(ギャラリー自由が丘 / 東京)
2024 「HandMade In Japan Fes 2024冬」(東京ビッグサイト / 東京)ライブペイント

〔賞歴〕
2015 「ASIAGRAPH2015」第三部門 準入選  ※卒業制作、映像作品
2019 「UNKNOWN ASIA 2019」レビュアー田中乃絵賞
2019 「iPhone ケース展 2019」事務局賞
2020 「四谷アートフェスティバル展覧会」絵画部門 部門賞

〔WEB-site〕
https://glowingrcyan.myportfolio.com

〔Twitter〕
@glowingr_cyan

〔Instagram〕
@glowingrcyan

〔その他〕
https://potofu.me/glowingrcyan

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