〔プロフィール〕
大阪外国語大学外国語学部スワヒリ語学科
Fashion Institute Of Technology ディスプレイ学科
大阪市出身、男性人物画のアーティスト。
日本が大嫌いで25歳の時に単身ニューヨークへ。
ディスプレイデザイナーとして働きながら独学でアートを始める。
元々東南アジアや中南米、アフリカなどのエスニック文化が大好きで、それらに強く影響されたカラフルな絵を描いていたが、11年間の海外暮らしを終えて帰国すると、他の国とは全く違う不思議で独特な「エスニックな日本」の虜に。 同時に慣れ親しんだ画用紙と油性色鉛筆を捨てて、和紙と墨、水干(すいひ)絵具などの日本画材に変える。
祭りや神事に全身全霊で取り組む無骨な漢たちを、木版画やステンシル、コラージュを組み合わせた独特のスタイルで表現している。
〔STATEMENT〕
アイデアのネタとして軽い気持ちで始めた和太鼓にハマってしまい、ここ5年ほど肝心のアート以上に情熱を注いできました。
全身筋肉痛で手はマメだらけになりながらもシンプルな打楽器の虜になってしまう理由は、火事場のクソ力のような言葉で表現できないパワーがどこからか湧いてきて、生きていることを強烈に実感するからです。
まさにこの「生きる力」が製作において最も大切にしているテーマであり、時に荒々しく時に情熱的な無尽蔵のエネルギーが、僕たちにも備わっていることを表現したいのです。
人は何かに本気で取り組み全身全霊を捧げた時に、本来持っている秘めた力を発揮するのかも知れません。それは、今この瞬間を思いっきり生きているという実感と共に生命力が爆上げされるからではないかと考えてます。
〔個展〕
2020 「エスニックジャパン」(ギャラリー1616)
2021 「エスニックジャパンvol.2」(ギャラリー1616 / 大阪)
2023 「エスニックジャパンvol.3」(ギャラリー1616 / 大阪)
〔グループ展〕
2018 「The Male Figure 8」(クンストベハンドブルグ / ドイツ)
2020 「クリエイティブ表現の現在」(レクトヴァーソギャラリー / 東京)
2021 「MALE ART 2021 男のフェチズム展」(新宿眼科画廊 / 東京)
2021 「クリエイティブ表現の現在」(レクトヴァーソギャラリー / 東京)
2022 「MALE ART 2022 男のフェチズム展2」(新宿眼科画廊 / 東京)
2022 「クリエイティブ表現の現在」(レクトヴァーソギャラリー / 東京)
2024 「創造のイノベーション」(レクトヴァーソギャラリー / 東京)
〔WEB-site〕
https://www.truepath33.com
〔Instagram〕
@33truepath